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住民インタビュー


歩きたくなる街

恵み野地区 N様ご夫妻

歩きたくなる街


 今回お話を伺ったのは、香川県高松市より移住されたN様ご夫妻です。恵庭市のあちこちを歩いて感じた自然、初めて目にした北海道の四季、心の琴線に触れた体験について語っていただきました。

 

Q.N様ご夫婦は2年程前に香川県高松市から移住されたとのことですが、恵庭市に決められた理由は何でしょうか?

A.(ご主人)私が定年まで残り1年というあたりから、定年退職後はどうしようかと2人で相談をしていまして、「北海道に移住しよう。」という話になったのです。ですが、私も妻も地元には親が1人で暮らしており、何かあれば北海道から帰らなければいけないので、住むならば空港に近い所が良いと話し合っていました。
 そして、空港近くの街を色々調べると一番便利そうなのが千歳市か恵庭市だと分かり、北広島市も含めて候補としました。その中で、恵庭市ではオーダーメイドツアーをやっていることを知り、市役所の方に街の中を案内してもらいました。
 それもあって、とりあえず恵庭市を移住先の第一候補と考え、家をどうするかなど少しずつ決めていきました。

 

Q.市役所の方に恵庭市内を案内してもらったのですね。恵庭市以外に千歳市や北広島市もご覧になったのですか?

A.(奥様)はい、千歳市の街や住宅街も見学しましたね。
 (ご主人)最初は家について全然決めていなかったので、住むのだったらどのような所になるかを不動産屋さんに案内してもらいました。

 

Q.どこにどのような家で住むのかは実際に現地を見て回らないとイメージが湧かないですよね。では、恵庭市の住宅地をご覧になられてどのような印象をお持ちになりましたか?

A.(ご主人)この辺りは非常に大きな住宅地で、駅からもそんなに遠くなく、空港にも近くて、良いところだという印象を持ちました。
 (奥様)市役所の方に案内していただいた時、イーストガーデン恵み野は造成中で道もなくて単なる原っぱでしたね。ブレスドガーデンも見に行きましたよ。帰宅して家をどうするかとなった時に、ブレスドガーデンは凄い広くて魅力的でしたが、パンフレットを見てイーストガーデン恵み野の方がいいかなという話になりました。

 

Q.それでイーストガーデン恵み野へ家を建てることにしたのですね。実際、お住まいになられていかがですか?

A.(ご主人)非常に良い感じでした。北海道に決めた理由というのは、私は暑いのが苦手、妻は花粉症が出ないところというのがありました。
 最初こちらに来たのは11月ですが、最初の冬が終わって、ちょうど4月だったでしょうか、白鳥が帰る姿を見て感激しました。本当に初めて目にしたものがいっぱいで、鮭の遡上や渡り鳥の飛行もそうでした。
 (奥様)当時はお隣も家が全然建っていなかったので、初めて迎える年明けぐらいでしょうか、ここにキタキツネがいたのです。2人でお茶を飲んでいたら茶色いものが動いて、「あれっ?」と言ったらキタキツネが、「あ~、やっぱりいるんだね~。」という話になりました。
 また、毎朝漁川沿いをずっとウォーキングしているのですが、子育てしている様子などを間近で見て良いなと思ったり、アカゲラや恵庭公園でのエゾリス、茂漁川のバイカモ、霧氷も生まれて初めて見ました。特に霧氷はキラキラして白くて、非常に幻想的と言いますか美しかったのを覚えています。

 

Q.冬の光景は特に印象深かったのですね。北海道の冬は気温もかなり下がりますから独特な景色も見られますね。以前お住まいになられていた高松市でも雪は降るのでしょうか?

A.(ご主人)雪が積もるのは年に1回あるかないかぐらいです。でも、大体1日か2日ぐらいしたら溶けますね。
 (奥様)また、高松市はどうしても夏に取水制限など水の問題がありました。ここは水が美味しい上に、そういう心配が無いですね。あと、災害が少ないことも移住の決め手になりました。
 (ご主人)四国は南海地震が20年後、30年後に必ず来ると言われていたり、台風もしょっちゅう来るのです。やはりそういったところよりは災害が少ない所の方がいいですね。
 (奥様)それ以外にも、老後の年寄り世帯ですので坂道などがあまり無く、平坦な土地で凄いありがたいと思っています。

 

Q.恵庭市の自然環境も気に入っておられるのですね。ありがとうございます。
では、質問を変えまして、一緒に住まわれているご家族の方はいらっしゃいますか?

A.(奥様)最初は2人だけだったのですが、半年して夫のお義母さんをこちらに呼び寄せました。
 (ご主人)ですから今は3人です。2017年4月になると帯広市で大学に通っている息子が北大の大学院へ行くようになるのでもう1人、恵庭市民が増えます。

 

Q.ご家族の方もこちらへ集まってきていますね。ひょっとしたら息子様の進学先によってはN様ご夫婦の移住先も変わっていたのではないでしょうか?

A.(ご主人)いえ、それは全然無いと思います。息子が他の所へ行っても私たちはこちらに来ていたと思います。

 

Q.そうなのですね。それでは、こちらへ引っ越されたお母様は恵庭市での暮らしをどう思っていますか?

A.(奥様)雪などを最初びっくりされて「こんなに雪が積もってどうするの?」と言われましたね。
 (ご主人)家の造り方も全然違うのもビックリしていました。
 (奥様)四角い家が多くて、瓦が無いですからね。
 (ご主人)みんなコンクリート造りだと思っているみたいです(笑)でも、北海道の家は機密性が高いのでとても暖かいです。
 (奥様)家が丸ごと暖かいです。この暖かさを一度体験したら冬は道外に出たくはないですね。四国の家の中は寒いです。

 

Q.ご高齢になると特にヒートショックみたいなものが心配になると聞きます。だけど北海道の家は機密性が高いので心臓に負担がかかりにくい家だと言われてますね。
次に、これから恵庭市に住む人へのアドバイスはありますか?

A.(ご主人)私自身は寒い方が好きなので、風のない日はそんなに寒いと思ったことはないですね。家の中も非常に暖かいですし。マイナス20℃とかそこまでは行きませんので(笑)
 (奥様)移住したばかりで何も分からない頃、花マップやウォーキングマップをいつも持ち歩いて市内をウォーキングしていました。凄く参考になりましたよ。あちこち歩いて色々な所を回りました。

 

Q.歩いて恵庭市内を次々に知っていったのですね。ただ、歩きだけの移動ですとご不便を感じる場面もありそうですが、車は使わないのでしょうか?

A.(ご主人)車はこちらへ来る時に処分してきて今は所有していないですね。元々歩くのが好きなので買い物もほとんど歩きで行っていますよ。1時間、2時間は好きで歩いています。
 (奥様)近くは歩いていますが、お義母さんの介護もあって泊まりの旅行はなかなか行けないですね。息子のいる帯広だけは1泊で行きましたが。
ただ、風の強い日や雨の日は車が欲しいと思う時があります。春になると恵庭は凄い風が吹きますね。

 

Q.ゴールデンウィークぐらいの時は特に風が強いと感じますね。
最後の質問となりますが、恵庭市内のお勧めスポットやお気に入りの場所は何かありますか?

A.(ご主人)公園が凄いですね。高松市にも市の公園はあるのですが、そんなに広い公園はないですよ。
 (奥様)図書館近辺などの公園が整備されていてとても素晴らしいです。
 また、郷土資料館の辺りからずっと繋がっている公園があって、その中を歩くと凄いなと思いました。
 (ご主人)恵庭公園もお勧めですね。
 (奥様)はい、とても気に入っています。街の真ん中にああいう公園があるなんて。原生林に近いような感じがして北海道ならではだなと関心しました。
 (ご主人)公園ではエゾリスなども見ましたし、鳥も結構いましたよ。
 (奥様)他にもカリンバ公園。エンレイソウとかの野草やイチイの木などを見ました。イチイの木がどういうものかを知人から教えてもらって、サッポロビール庭園のオンコ祭りのオンコがイチイの木のことだと初めて知りました。そうそう、サッポロビール工場も魅力的ですね。2回見学へ行ったのですが、その中でやったクイズに当たってサッポロクラシックの缶ビール型貯金箱を頂きました。
 あと、夏になるとどこからとも無くBBQの匂いがするのです(笑)これも本当にびっくりしました。昼でも夕方でも、こちらがやっていると思えばそちらもやっている。5~6軒が同時にやっているのを見ましたね。
 それに、雪が溶けた後に桜もチューリップも水仙も一度に咲くのです。これはちょっと四国には無い光景だなと思いました。
 (ご主人)季節感が無くなると言いますか夏は夏でアジサイもヒマワリもコスモスも同時に咲いているというのは不思議に思いましたね。
 (奥様)花の手入れも凄いですね。雪が溶けたらみんな一斉に庭の手入れを始めるんですよ。
 他には、恵庭渓谷のバスツアーですね。紅葉がとても良かったです。2016年はちょっと紅葉がまだでしたが2017年も行きたいです。
 道と川の駅「花ロードえにわ」にある直売所「かのな」もいいですね、2日に1回は行ったでしょうか、冬は閉まっているようですが通年営業になって欲しいです。

 

 お話を伺っていて、恵庭市の隅々まで歩くことで様々な発見をされていると感じました。特に、四季折々の自然が生み出す光景はとても幻想的で心が打たれますね。私自身も歩くことでまだまだ知らない恵庭市の魅力を見つけてみたいと思いました。
 この度はインタビューに快く応じていただき、また、恵庭市の魅力を存分に教えていただき、本当にありがとうございました!

(インタビュー日:2016年12月)



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