東京とは違う北海道の冬

掲載日:2017.01.16

こんにちは!担当者Sです。
 
移住して約半年、恵庭市で初めて北海道の冬を迎えました。
そこで、以前住んでいた東京の冬との違いをお伝えします。
 
まず、雪です。
恵庭市は北海道内では雪が多くないらしいですが、
東京から来た私には十分多いと感じます。
特に、雪がドカッと降ると思った以上に大変です。
 
車で出かけようと思うと始めに車の雪下ろしをするのですが、
慣れていないせいもあって30分程かかりました。
車の運転では夏に比べてスピードが出せないので、市内を出るのも一苦労です。
例えば、お隣の千歳市まで夏は15分程度で行けたのですが、
冬は30分ぐらいかかりました。
道が除雪されていてもです。
 
 
この状況で助かったと思ったのは、歩いて行ける範囲にお店や駅などがあることです。
おかげで日常生活は何とかなります。コンパクトな街づくりに救われました。
また、雪がたくさん降ることも月に2~3日ぐらいなので
雪かきが必要な日も限られています。
 
なお、大都会札幌や新千歳空港へは電車で行けるため
天気が悪くなければ支障なく行けます。
天気が悪いと遅れや運休も生じますが・・・
 
 
次に寒さです。
気温が氷点下になると大変寒いです。
風が吹くと凄く寒いと言いますか痛いです。
雪の日に風が強く吹くと・・・試練ですね。さすが試される大地。
 
ただ、慣れてくると0度ならば暖かいと感じるようになります。
そして、マイナス5度もマイナス10度もあまり変わらないような感じがします。
しかも建物の中は暖かいので外に出ている時間を短くすればあまり大変ではありません。
室内は東京よりも過ごしやすいと思います。
(その分、光熱費が東京の2倍以上かかってますが・・・)
 
その他、家によっては水道凍結を防ぐため「水落とし」が必要になります。
慣れていない方は、「水落とし」が要らない家を選ばれるのがよいかと思います。
 
よって、雪とうまく付き合えば冬は乗り越えられそうだと私は感じました。
 
 
冬の生活は東京と比べて確かに不便ですが、冬ならではの遊びもあって楽しめます。
 
例えば、市内のルルマップ自然公園へ行った時は、
そり滑りとスノーラフティングをやってきました。
そり滑りは高さ6mぐらいの雪山でやるので大人でも十分楽しめました。
スノーラフティングでは雪原の上をあちこち振り回されてスリル満点でした。
こういった冬の遊び場やスキー場などもそれ程遠くない場所にあるので、
色々と行ってみたいと思います。
 
 
また、屋内型テーマパーク(東京で言う「ア○ボ~ノ」や「キド○ド」)も周りに多いような気がします。
 
天候に左右されることなく遊べるのが魅力的です。
子供も色々な遊びができて満足してました。
 
 
東京では夏も冬も同じ生活スタイルで過ごせていましたが、
北海道では夏と冬とで過ごし方を変える必要があると感じてます。
 
 
今後、市内で「シーニックナイト」や「えにわ雪んこまつり」、
市外では「さっぽろ雪まつり」や「支笏湖氷濤まつり」なども開催されるため、
初めての冬を満喫したいと思います。