食品加工製造・販売

㈱堀川 北海道事業部・北海道工場

水産ねり製品・惣菜等の製造販売

㈱堀川 北海道事業部・北海道工場

会社紹介

意外な入社の決め手はスタッフさんの年齢?
意外な入社の決め手はスタッフさんの年齢?
かまぼこの生産量が日本一である新潟県に本社・本社工場を構え、もう一つの工場拠点として、恵庭市に北海道事業部・北海道工場を置くのが「蒲鉾の堀川」として知られる㈱堀川です。ここで働くのが恵庭南高校を卒業して入社した、中口真生さん。まだ入社して間もないフレッシュな社員さんです。中口さんは生産課に所属し、主になるとを製造するラインを担当しています。
「進路指導の先生が教えてくれたのが、会社を知ったきっかけです。その後、合同企業説明会で話を聞き、同じ高校出身のスタッフも多いことや、体を動かす仕事にも興味があり、応募を決めました。それと…実は私、歳が離れている人と話す方が得意というか、落ち着くんです。おばあちゃんと話すのが好きだったり、近所の年配の方たちが話掛けてくれるのも楽しかったり、年上の人と気が合うのかな(笑)。なので、幅広く、年配の方々も働いているところも安心感がありました!」
中口さんの優しい雰囲気が感じられる、入社のきっかけエピソードです。
なると製造のポイントはきれいな渦
なると製造のポイントはきれいな渦
なるとの製造は、原材料となる魚のすり身に調味料などを練り合わせたものを形成機という機械に入れ、2色のすり身を重ね合わせて巻くことで、普段みなさんが目にするような、渦のあるなるとができあがります。中口さんはどんな作業を担当しているのか聞いてみました。
「4名体制で作業を行うのですが、基本的には機械を使った工程となります。私の主な作業は機械を動かすための操作や、形成機にすり身を入れてラインに流したりする作業です。最初はすり身が結構重たくて慣れるまでに少し時間がかかりました。今では作業も慣れ、渦がきれいに出せた時はとても嬉しい瞬間ですね!」
自分で製造した商品が北海道各地のスーパーなどに並ぶ。そして、商品を買ってくれる人がいて、食べてくれる人がいること。それは製造者として、最もやりがいを感じる時だと思いますが、中口さんはこう教えてくれました。
「スーパーで買っている人を見たことがあるんです『私の作ったなるとを!』あと、親戚の人も食べてくれたりして、嬉しいですし、この仕事のやりがいです」

会社情報

事業内容水産ねり製品・惣菜等の製造販売
所在地恵庭市北柏木町3丁目89番
電話番号0123-32-3221
設立年1924年
従業員数500名
Webサイトhttp://www.horikawa-corp.co.jp/

Company Message

髙橋朱美
企業全体で取り組むのは安心・安全の食品作り

総務・経理課 課長代理 髙橋朱美

代表商品である「堀川の蒲鉾」やカニ風味かまぼこの「サラダアラスカ」。みなさん一度はスーパーなどで目にしたことがあるかもしれません。北海道工場では20〜30種類の商品の製造を手掛けており、道内全域に出荷しています。「『みんなといっしょ』がなによりのごちそうです。」を企業テーマにアレルギーを持つ人も、家族や友人と同じものを食べていただけるように安心・安全の食品作りを心掛けています。