各種ブロック製造、建築工事業

㈱よねざわ工業

コンクリートブロック、コンクリート二次製品の製造販売、建築用資材販売、外構工事・れんが・ブロック工事・インターロッキングブロック舗装工事、建築設計、建築一式工事、外断熱工事など

㈱よねざわ工業

会社紹介

たくさんあるコンクリートブロックの製品ごとの工程を覚えるところから
たくさんあるコンクリートブロックの製品ごとの工程を覚えるところから
出来上がったコンクリートブロックがずらりと並ぶ道の先にいくと「ガチャン」と時折大きな音を立てて、まさに製造中!という工場の中から笑顔で挨拶をしてくれたのが桑山心さんです。桑山さんは恵庭南高校を卒業し、2020年4月から㈱よねざわ工業に入社しました。ブロックを機械で割り、割ったあとのブロックをコンテナに綺麗に並べているところでした。
㈱よねざわ工業では様々な用途のコンクリートブロックを製造しており、このときは「モニカ」という名前のブロックを作っていました。この製品はアンティーク風に仕上げるため、製造されたブロック同士をタンブルという機械に入れてブロック同士をぶつかり合わせ、わざと角を落としたりして味のある風合いを出します。このように商品ごとに様々な工程があることを覚えることから始めるのだといいます。
口下手な人も多いけど、親切丁寧に教えてくれる
口下手な人も多いけど、親切丁寧に教えてくれる
「今は加工する作業で必要な手作業の部分を担当しています。ブロックを割ったり、積んだり、運んだりという作業です。この工程もブロックごとに違うので覚えることはたくさんありますが、基本的には毎朝その作業内容が伝えられて、上司や先輩たちと一緒にチームで一つの作業を一日続けていきます」
一つのブロックは種類にもよりますが約5〜10キロ前後、かなり体力を使う仕事だと言うことが見ていてもわかります。でも桑山さんは「入社した当時は毎日筋肉痛で大変でしたが、2〜3カ月で慣れて6〜7キロ痩せてすっごく筋肉がつきました。キツイ分だけ仕事のあとの『やってやったぞ!』という達成感がありますね」と爽やかな笑顔で答えてくれました。
チームでやるお仕事、ということでどんな先輩が多いのかを聞くと「入社して右も左も分からない状態でしたが、みんな分からないことは親切丁寧に教えてくれます。口下手な人も多いけど(笑)。僕よりも数カ月前に入社した年の近い先輩もいて、相談したりしながら仕事しています」
㈱よねざわ工業は創立1952年と恵庭に根ざした歴史ある会社です。その商品は市の公園や道の駅にも使われ自分が製造を手がけたブロックを目にすることも多々あるのだとか。自分の仕事が目に見えることが仕事のやりがいにも繋がっています。

会社情報

事業内容コンクリートブロック、コンクリート二次製品の製造販売、建築用資材販売、外構工事・れんが・ブロック工事・インターロッキングブロック舗装工事、建築設計、建築一式工事、外断熱工事など
所在地恵庭市戸磯596番地6
電話番号0123-32-2221
設立年1952年
従業員数60名(2020年10月現在)
Webサイトhttp://www.yonezawa-k.co.jp/

Company Message

山下千明
恵庭で創業しブロック一筋!生産部には若者の力が必要不可欠です!

総務部長 山下千明

当社は2022年で70周年。コンクリートブロック一筋で恵庭に本社と生産部を置き、札幌には支店があり主に営業部を持っています。現在生産部にはスタッフ25名で平均年齢は41歳と高めですが、地元の高校卒業の社員を採用しており、少しづつ若返りをしているところです。生産部(工場)ではチームで行う業務なので報告・連絡・相談するなどコミュニケーションをしっかり取ることを大切にしています。